FJNanoを利用した事例

 福岡県北九州市M中学校     

福岡県北九州市で日書連マ−クを利用し中学校に書店がソフトと書誌デ−タを納入した事例です。

       平成14年8月26日 図書館ナノ導入          G書店(平成13年装備ナノ導入)

       平成14年夏納入の商品853冊については、日書連マ−クテスト版を利用の装備ナノでバ−コド処理済みで納品

       既刊図書の入力は、9月11日より開始、市嘱託職員の空き時間と文化委員会の生徒の委員活動とPTA文化委員会

       ボランティアにて実施。

       既存図書約9500冊、内廃棄図書450冊、別途寄贈本900冊

       まず、手始めに、蔵書点検、廃棄図書の選定

       既存図書入力の間に全部のバ−コ−ドラベルの貼り付け、ISBNコ−ドの付いている本と無い本の点検仕訳を

       して、順次、簡単なものから(ISBNの付いた本)・ISBNコ−ドの無い本及び書名検索の対象となるものを仕分ける

       作業を平行して進めた。

       帯出者用バ−コ−ドは、台帳管理と登録に3日間で行った。生徒名簿のフロッピ−をもとに、生徒が入力

       文化委員の生徒2名で約6時間で 生徒数650名  職員数40名  PTA用50人分を入力出来た。

       既存図書登録に関与した・延べ人員80名    最低1名〜最高16名 1日当たりの平均作業時間1時間30分

       基本図書の入力が11月8日に目途がつき、11月13日より、図書館をリニュアルオ−プン(書店的)を行った

       図書館ナノ(LAN対応にて2台にて稼働)日書連マ−クテスト版装備で完成、今後購入の図書に関しては

       FINanoより新刊デ−タを装備ナノでインタ−ネットで取得バ−コ−ドを付加して納入予定。

       最終的に未入力本 150冊は今後、逐次入力・配架を行っていく

       文化委員の生徒さんは、全校にポスタ−を掲示 図書館の飾り付けし コンピュ−タ化された図書館の開館を祝った

 

      書店では、入力指導・廃棄選定などへの協力と進行状況を(有)ナノビットへの連絡をし、今年度購入分図書デ−タを

      フロッピ−で学校の図書館ナノに転送入力をおこなった事と決して1日中付ききりの状態は無かった事を報告します。

問題点

    問題・様々な・そして細かい点など

        (コンピュ−タがフリ−ズした)

        @登録途中で  Aバ−コドリ−ダが働かない B読みとり不良が生じた C登録をコンピュ−タが拒否する

        等の、コンピュ−タに慣れないせいで、初歩的ミスが数多く発生、そのつど症状を中間の書店に問い合わせ

        点検・稼働を確保して行くことになったが、基本ソフト上のトラブルは発生しなかった。

        フロッピ−を入れたままでは、パソコンは動作しない! ! このことが理解されるまで、一晩過ごすこともあるのです。

        こんな、私に出来ました。 パソコンに慣れましょう! そして動かしましょう。

        書店でなんでもやれるんです。

 

コンピュ−タ化したM中学校図書館全景
校内ポスタ−
図書館入り口
文化委員の心意気
内部から窓を見る
ネットワ−ク対応の図書館ナノ 日書連マ−クで稼動中
リニュアルオ−プンした図書館